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エストニア政府、独自の仮想通貨「エストコイン」を検討中

9/15(金) 23:10配信

ギズモード・ジャパン

政府がデジタルを得意とし、思い切りがあると、こういう動きになるわけですね。

仮想通貨といえばビットコイン。数年前は「なにそれ?」という人が多かったビットコインも、今や普通にその存在が知られるものとなりました。ビットコインがきっかけで、他の仮想通貨を知った人もいるのではないでしょうか。仮想通貨は金融社会の最先端、となれば国が発行しようという動きもあるわけで。

【画像】エストニア政府、独自の仮想通貨「エストコイン」を検討中

エストニアが、政府発行の独自仮想通貨「estcoin(エストコイン)」の導入を検討しています。現在、公式ウェブサイトではエストコインに関するニュースレターの登録ができます。国家レベルで仮想通貨を検討している国は、中国やロシアなど他にもありますが、エストニアほど仮想通貨に適している国はないのでは。

実は、エストニアはデジタル政策最前線の国。エストニアには、E-Residencyという制度があり、この制度こそエストコインが成功する鍵となりそう。E-Residencyとはデジタル住民制度のこと。公式サイトから住民登録でき、E-Residencyになれば、「EUの会社として起業、運営することができる」という利点があります。デジタル住民制度があり、会社経営を許可しているエストニアならば、仮想通貨を導入することで、より世界と直接的に取引ができ、自国に投資をしてもらうチャンスです。

仮想通貨は一般に知られるようになったとはいえ、まだまだ芽が出た程度の段階です。今のうちからしっかりとデジタル世界を意識して政策と絡めていくことで、莫大な利益を得られる可能性は十分。エストニアが、世界初の政府発行仮想通貨導入国となる日は、そう遠くないかもしれませんな。

Image: estcoin

Source: estcoin, Fortune

(そうこ)