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“闘うフリーター”所英男が、試合前夜に号泣した理由

9/15(金) 20:01配信

TOKYO FM+

藤木直人、伊藤友里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。
9月9日(土)の放送では、“闘うフリーター”の異名で知られる総合格闘家の所英男選手が登場。

所選手と言えば、総合格闘技イベント「HERO’S」(2005年)のトーナメントで優勝候補最有力だったアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラを倒し、一夜にして“シンデレラボーイ”となり脚光を浴びました。
その後、主戦場を「DREAM」、「RIZIN」と移しながら、40歳となった今も日本総合格闘技界で活躍しています。そんな所選手が戦い続ける原動力、さらには気になる今後について話を伺いました。

藤木:はじめはアルバイトをしながらでしたが、今では日本の総合格闘技界を牽引する存在となりました。所選手にとってリングに立ち続ける原動力となっているものは?

所:怪我をして戦列を離れたときも格闘技のことばっかり考えたりして……やっぱり格闘技が好きかどうかだと思いますね。

◆初めて試合前夜に号泣、その相手とは?

藤木:リングに上がるとき、恐怖心はないんですか?

所:今まであまりそういうことはなくて、「自分が何もできなかったらどうしよう」とか、「やってきたことが出せなかったらどうしよう」とか、そういう感じだったんですけど……。

藤木:はい。

所:前回の「RIZIN」の堀口(恭司)戦のときは、試合前日に急に怖くなったのか……夜中大変でしたね。

藤木:眠れないとか?

所:号泣して……初めての感じで自分でもびっくりしました。そのとき、たまたまセコンドの人から連絡がきて、ようやく落ち着いて。

藤木:堀口選手は総合格闘技の最高峰と言われる団体UFCで7勝1敗、日本人離れしたスピード、パワー、異次元の強さを誇る選手ですよね。

所:UFCは限られた選手しか上がれない団体で。僕も目指した時期はあったんですけど引っかかりもしなかった。堀口選手はそのUFCに出て試合に勝ってタイトルマッチもやっていますし。本当にすごい選手です。

伊藤:そういう相手だからこそ前日に恐怖心が出てきたんでしょうか?

所:自分が世界で戦っている人を大きくしすぎたのか、尊敬しすぎていたのか、ちょっと特別な感覚でしたね。

藤木:相当ハードなトレーニングをされたんですか?

所:そうですね。もうすぐ40歳なのによくやってるな……若い頃よりも練習してるなって(笑)。

藤木:残念ながら試合では敗れてしまいましたが、やり切ったという充実感は大きかったですか?

所:試合までの過程というのは、すごく納得してるというか……試合は勝つか負けるかなので。

藤木:堀口選手とリングで対峙してみて感じたことはありましたか?

所:自分からどんどん仕掛けようと思っていたんですけど、いざ向かい合ったら行けなかったというか……思っていた以上に強そうに見えましたね。

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最終更新:9/16(土) 18:33
TOKYO FM+