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藍、仕切り直し68発進!前日悪天候で第1R無効も好天で好転/米女子

9/16(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 エビアン選手権第2日(15日、フランス南東部エビアン、エビアン・リゾートGC=6479ヤード、パー71)暴風雨で前日無効になった第1ラウンド(R)を仕切り直して開始。現役最後の大会となる宮里藍(32)=サントリー=が、インスタートの10番(パー4)から連続バーディーを奪うなど5バーディー、2ボギーの3アンダーの68で好発進。上原彩子(33)=モスバーガー=も3アンダーで並んだ。野村敏京(24)=フリー=は10番を終えてイーブンパーとしている。

 宮里が現役最後の戦いで、この大会の第1Rでは自己ベストタイとなる68で好スタートを切った。

 「すごく良いスタートでした。昨日よりも(ショットの)タイミングは合っていた」

 気温6度。ダウンジャケットと耳当てで体を温めながら、出だしの10番(パー4)でグリーン手前12ヤードの第3打をチップインバーディー。続く11番(パー4)でもピン手前10メートルをねじ込んだ。暴風雨のため無効になった前日の第1Rでは6ホールで3オーバーだったが、別人のようなプレーで歓声を浴びた。

 第1Rが仕切り直しになったことで、大会は当初の4日間72ホールから3日間54ホールに短縮。最初の2日間は予選Rを行い、上位70位タイまでが18ホールの決勝ラウンドに進むことになった。

 この日もハプニングが発生。同組のポーラ・クリーマー(米国)が左手首の痛みに我慢できず泣き出した。15番ティーグラウンドで治療を受けている間に後続の組を先に行かせる“珍事”も起こり約40分も待ちぼうけ。それでも「自分のゲームをフォーカスしていくしかないなと思っていた」と集中力を切らさず、好発進した。

 「トータルで考えると天気も加味して優勝スコアは全然予想がつかない。とにかく自分がやれることをやるだけです」

 メジャー初挑戦の04年「全英女子オープン」から通算53戦目。宮里が現役を悲願のメジャー制覇で終えるため突き進む。