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スズキ・インド西部の四輪工場、2交代制に移行 市場拡大に対応

9/16(土) 8:10配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 スズキは今秋、インド西部・グジャラート州の四輪車生産工場の生産シフトを現行の昼間のみから夜間を加えた「2交代勤務制」に移行して生産体制を拡充する。同国内の市場拡大に対応するため、徐々に生産台数を増やし、早ければ年内にもフル生産に対応できる体制を整える考えだ。

 今年2月に本格稼働した同工場は現在、第1工場で人気車種の「バレーノ」を月1万台程度生産している。生産能力は年間25万台。本格稼働から半年以上が経過し、生産が軌道に乗ってきたため2交代勤務制への移行を決めた。2017年度は十数万台の生産を見込む。

 スズキは16年度、同国内で世界販売の約半分を占める約144万台を売り上げている。シェアの4割強を占める主力地域である上、今後も同国内で市場の伸びが期待できるため、同社はすでに工場敷地に同規模の第2工場、第3工場を建設する計画を打ち出している。既存のグルガオン、マネサールの両工場を加えた同国内の生産能力は年間225万台となる。鈴木修会長は15日までの取材に対し、「予定している2交代勤務に向けて従業員を教育していく。インド国内向けの生産を増やしていく」と話した。

静岡新聞社