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<宮城知事選>民進県連、擁立断念 自主投票の可能性大

9/16(土) 11:36配信

河北新報

 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、民進党県連は15日、仙台市内で幹事会を開き、独自候補の擁立を断念する方針を決めた。4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補擁立を目指す市民団体、共産党などとの共闘については可能性を残したが、2013年の前回知事選に続く自主投票となる見通しが濃厚となった。

 幹事会終了後、記者会見した安住淳県連代表は告示まで3週間を切った状況を踏まえ、「時間的に厳しく、党が主導して独自候補を擁立するまでには至らなかった」と説明した。

 昨年の参院選、仙台市長選で勝利した野党共闘に関しては「市民団体や他党で擁立を模索する動きがあり、構図は流動的だ。構図が固まり次第、対応を決める」と含みを持たせた。

 一方で、前回に続く自主投票については「党が機関決定する形での応援は厳しく、所属議員それぞれの立場もある。党が縛るのは難しく、構図次第ではあり得る」との認識を示した。

 県連は8日の幹事会で、知事選対応を県連に一任する意向を伝えた県議会の民進系会派「みやぎ県民の声」(10人)に対し、再協議を求めていた。

 幹事会に先立ち、県民の声は15日、会派総会を開催。擁立作業を続ける方向を申し合わせたが、安住代表は「秋の臨時国会を控え、幹事会での協議は来週が限度だ」と話し、判断を先送りしようとする会派の議論を引き取った。

最終更新:9/16(土) 14:06
河北新報