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<浪江町>復興加速へ 国道114号が20日再開通

9/16(土) 9:42配信

毎日新聞

 ◇人の往来や物流増

 国の原子力災害現地対策本部は15日、福島第1原発事故の帰還困難区域を通っている国道114号の通行規制(約27キロ)を、20日午前6時に解除すると発表した。規制の解除で、中通り地域との人の行き来や物流が増加し、復興が加速化すると期待されている。

 114号は浪江町と福島市をつなぐ幹線道路。浪江町は3月末に避難指示が一部で解かれたものの、町域の約8割に帰還困難区域が残り、その中を通る114号では、市街地付近から川俣町境までの約27キロで通行規制が続いていた。

 町の要請を受け、国は道路を補修するなどして自由通行に向けた準備を進めてきた。規制を解除した後も、被ばく防止のためにバイクや自転車、歩行者の通行規制は続ける。

 解除区間の周辺にはカメラを増やしたり、沿道の住宅に勝手に入れないよう枝道にバリケードを置いたりするなどの防犯対策を講じる。県警もパトロールを強化する。【宮崎稔樹】

最終更新:9/16(土) 9:42
毎日新聞