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歌って、踊って… 救急拠点PR奔走 「AED48」笑顔で有終 150人見守り最後の舞台 石垣

9/16(土) 10:11配信

琉球新報

 【石垣】自動体外式除細動器(AED)を備えた「市民救急ステーション」の普及啓発を図るため、2013年に市内の女子中高生らで結成されたダンスボーカルユニット「AED48isg」が9日に解散し、4年間の活動に終止符を打った。同日、救急の日のイベントでラストパフォーマンスを披露し、150人を超える来場者が拍手と歓声で活動をたたえた。


 AED48は市消防本部の公募に応じた女子中高生らのグループで、4年間で延べ約40人が活動。イベントでのパフォーマンス披露やラジオ出演などを通し、市民救急ステーションなどをPRしてきた。

 4曲のオリジナル曲は全て市消防職員が作詞・作曲を手掛け、AED48のメンバーが振り付けをした。市民救急ステーションの普及が進んだことなどから解散が決まった。

 9日のステージには13人が出演し、新曲を含む4曲を披露。アンコールにも応えて会場を盛り上げ、有終の美を飾った。ステージ後には解散式も開かれ、二人三脚で歩んできた消防職員らと感謝状を手渡し合うなどした。

 結成当初からのメンバーで小学6年生から活動に参加した佐渡山莉子さん(15)=八重山商工1年=は「終わりという感じはずっとなかったが、解散式で(市消防の)ワッペンを外して、終わりなんだなというのを実感した」と名残惜しそうに語った。

 グループリーダーの新城結唯さん(18)=八重山高3年=は「救急について最初は全然伝えられず悔しかったが、今では少し伝えられるようになってきた。解散しても、救急について伝えていきたい」などと話した。

琉球新報社

最終更新:9/16(土) 10:11
琉球新報