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<有村架純>いま明かす朝ドラヒロインの重圧と覚悟「泣く夜もあった」

9/17(日) 10:00配信

まんたんウェブ

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」で、ヒロインの谷田部みね子を演じてきた有村架純さん。ドラマは今月4日にクランクアップを迎えたが、4月の放送開始からしばらくの間は、作品の評判に比べて視聴率が思ったように伸びず、数字の上では苦戦が続いた。当初は「家に帰ってからあふれる思い、込み上げてくるものがあって、泣く夜もありました」と重圧に耐えながらの撮影だったという有村さんに、放送も残りわずかとなったいまだからこそ明かせる思いなどを語ってもらった。

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 ◇食欲不振に体調不良…それでも「止めることは絶対にしたくなかった」

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、いつしか殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 有村さんが朝ドラに出演するのは2013年前期の「あまちゃん」以来、4年ぶり2度目。前回とは大きく異なり、今回はヒロインという重責を担う立場で、当初は「余裕もなかったですし、不安定になる部分もあった」という。

 みね子の心優しいキャラクターや有村さんの好演も相まって、作品の評判自体は4月の放送開始から上々。一方で思ったように伸びない数字(視聴率)は、目に見えないプレッシャーとなって有村さんを襲った。「最初のころ視聴率を気にしていないようで、気になっていたからか、食欲もなかったし、体調を崩していた時期もあって、よっぽど考えてしまっているのかなって……。その間は自分との戦いで、家に帰ってからあふれる思い、込み上げてくるものがあって、泣く夜もありました」と振り返る。

 それでも有村さんは「現場を止めるってことは絶対にしたくなかった」といい、「時間がなくとも、とにかくせりふは入れて、体調は悪くても絶対に止めないぞって。筋トレしたり、撮影の合間に体を動かして、汗を流して、たまにご褒美におすしを食べに行ったりしていました」とほほ笑む。また周囲の支えが大きな力になったといい、「友達や家族に励ましてもらったり、マネジャーさんに弱音をぽろっとこぼしたときは『やるしかない』ってポジティブな言葉をもらって。『自分たちは絶対にいいものを撮っている』って自信が皆さんにあって、現場が落ち込むような空気になったりはしなかったから、その空気に励まされていました」としみじみと思い返す。

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最終更新:9/17(日) 16:42
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