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8月氾濫の姉川「切り通し」閉鎖 滋賀・長浜、台風接近前に

9/16(土) 23:07配信

京都新聞

 8月の台風5号で姉川の水があふれ出た滋賀県長浜市大井町の旧大井橋両端の「切り通し」が16日、滋賀県によって閉鎖された。台風18号の北上に伴う小雨が降る中、重機を使って大型土のうを約2メートルまで積み上げ、増水時に水があふれ出た場所をふさいだ。
 作業は午前9時に左岸側から始まり、幅約7メートルの切り通し部分に木製の堰板(せきいた)をはめこみ、両側に高さ1メートル、重さ1・8トンの大型土のうを計約50袋並べた。
 閉鎖に伴い、旧大井橋は自動車通行禁止となった。自転車と歩行者は迂回(うかい)路を経由して通行できる。県は来年6月中頃をめどに連続する堤防に改修し、将来的に旧大井橋を廃止する。作業を見守った大井町自治会の饗場富蔵会長(59)は「出水以来、毎日台風情報をチェックしてきた。18号も接近しており、間に合ってよかった。住民の利便性は悪くなるが、命には代えられない」と話した。

最終更新:9/16(土) 23:07
京都新聞