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ロシア選手に不正の証拠=ソチ五輪の検体再検査で―IOC

9/16(土) 11:00配信

時事通信

 【リマ時事】国際オリンピック委員会(IOC)は15日、ペルーのリマで総会を開き、ロシアのドーピング問題に関し、規律委員会のオズワルド委員長が2014年ソチ五輪に出場したロシア選手の尿検体再検査について中間報告した。「ある一定数の選手にとがめるべき多くの要素が見つかった」と述べ、不正の証拠があるとの認識を示した。調査している254件のうち、まず50件の結果が数日中に出るという。

 ソチ五輪ではロシア選手の尿検体が正常な尿と不正にすり替えられた疑いがあることから、再検査は予備のB検体すべてについて、開封された跡があるかどうかを含め専門家が法医学的に分析した。

 規律委は検査結果に基づき、該当する選手の聞き取りを10月に行う。来年2月に平昌五輪が開催されることから、今年中に全検体について再検査の結論を出す見込み。

 一方で、ロシアによる組織的なドーピングがあったかどうかを調べている調査委員会は、まだ調査が完了していないとの中間報告を伝えた。 

最終更新:9/16(土) 11:05
時事通信