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<台風18号>17日午前に九州上陸の恐れ

9/16(土) 19:37配信

毎日新聞

 ◇気象庁、大雨や暴風、高波への厳重注意を呼び掛け

 大型で強い台風18号は16日、東シナ海を北東に進んだ。17日午前に九州に上陸する恐れがある。その後、同日夜までに西日本を通過し、東北や北海道に向かう見通し。毎日新聞の集計では、九州各県で16日に計約6万人に避難勧告が出された。気象庁は大雨や暴風、高波への厳重注意を呼び掛けている。

 気象庁によると、台風18号は16日午後6時現在、中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心から北東側200キロ以内、南西側130キロ以内は風速25メートル以上の暴風域になっている。17日明け方から昼前に九州に上陸する恐れがある。

 台風の接近で前線が活発化した影響で16日は局地的に大雨となった。宮崎市赤江では16日午前11時50分までの24時間雨量が9月の1カ月分の平年値を上回る386ミリを記録し、観測史上最多となった。宮崎市は土砂災害の恐れがあるとして、同市の鏡洲地区38世帯76人に避難指示を出した。

 16日午後5時時点で毎日新聞が集計したところ、九州の各自治体で計約2万6000世帯の約6万人に避難勧告が出ている。九州北部豪雨の被災地、福岡県朝倉市や同県東峰村、大分県日田市でも一部の地域で避難勧告が出された。

 17日午後6時までの24時間雨量は多い所で、大分県350ミリ▽宮崎、鹿児島、熊本県300ミリ▽福岡、佐賀、長崎県250ミリと予想される。【山下俊輔】

最終更新:9/17(日) 0:58
毎日新聞