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早稲田実は逆転勝ちで本大会進出 秋季都高校野球予選

9/16(土) 21:54配信

朝日新聞デジタル

(16日、秋季東京都高校野球大会)

 早稲田実は日大鶴ケ丘に先行を許したが、中盤に打線がつながって逆転勝ち。10月からの本大会進出を決めた。

 3点を追う六回表、早稲田実は3長短打で4点を奪って逆転。直後に同点とされたものの、七回の攻撃は下位から好機を作った。

 1死一、二塁で1番打者の野田優人(2年)はファウルで粘り、フルカウントに。8球目の直球をしぶとく左翼へはじき返して勝ち越しに成功。ここから打線が勢いに乗り、この回は打者10人で一挙5点を加えて突き放した。野田は「監督から相手の方が粘りがあると言われたので、粘りを発揮したかった」。

 今春の選抜大会や夏の西東京大会では9番で定着していた野田は、新チームでは先頭に。夏まで4番だった主将・野村大樹(2年)を3番に据えるなど打線を組み替えについて和泉実監督は、「まずは(上位打線で)1点を取っていくため。野田と野村が機能してくれなければ困る」と期待を寄せる。

 有力校が集まり「激戦区」とされた早稲田実の1次予選だったが、小山台、日大鶴ケ丘と甲子園経験校を立て続けに破った。2試合で8打数5安打2打点と役割を果たした野田は、「チームに一体感が出てきた。自分が最初に塁に出て引っ張っていきたい」と本大会に向けて意気込んだ。(辻健治)

朝日新聞社