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9月17日は台風の「特異日」

9/16(土) 20:35配信

ウェザーニュース

 明日17日には、台風18号が九州に上陸する予想。各地とも荒天に厳重な警戒が必要です。その9月17日ですが、実はちょうど『大型台風の特異日』なのです。


◆『特異日』とは?

 1年のうちで、ある特定の天気が現れやすい日のことを『特異日』といいます。
 例えば、11月3日の文化の日は晴れの特異日と言われています。また、9月17日頃と9月26日頃は『大型台風襲来の特異日』と言われています。


◆過去、9月17日頃に襲来した台風

 1945年(昭和20年)9月17日には枕崎台風が鹿児島県枕崎付近に上陸し、九州を縦断後、原爆投下から間もない広島市の西を北東に進みました。広島県だけで死者・行方不明者が2000人を超える犠牲者を出しました。

 その16年後の1961年(昭和36)9月16日には、第2室戸台風が高知県室戸岬に上陸し、17日にかけて日本列島を駆け抜けました。このとき、室戸岬で84.5メートル以上の暴風を記録しています。


◆過去、9月26日頃に襲来した台風

 9月26日頃に襲来した台風には1954年(昭和29)の洞爺丸台風と1959年(昭和34)の伊勢湾台風などがあります。
 洞爺丸台風がまさに接近していたとき、青函連絡船洞爺丸が函館港を出港しており、その後間もなくして猛烈な暴風にあい、26日深夜、座礁、転覆しました。死者行方不明者は1100人以上に達し、この台風の全死者の6割以上を占めています。
 伊勢湾台風は、死者・行方不明者が5000人を超え、戦後の台風被害では最悪の被害をもたらした台風でした。


◆明日9月17日は、台風18号が九州上陸の恐れ

 そして、今年2017年も、9月17日を挟む3連休に台風18号が日本列島を縦断する予想で、連休中は広い範囲で暴風雨や高波、高潮に厳重な警戒が必要です。

 このあと9月後半にかけては一年でもっとも台風に対して備えておくべき時期と言えますので、十分に注意してください。

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