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【日経平均株価】日経平均は急反発で19,900円台回復。再度2万円突破か

9/16(土) 18:10配信

投信1

日経平均は週間で今年最大の上げ幅。北朝鮮リスクは限定的

2017年9月15日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日より102円06銭高の19,909円50銭となりました。終値ベースで、8月8日(19,996円)以来の高値となりました。今週(11~15日)は634円上昇しました。

今週初は、懸念されていた北朝鮮の建国記念日(9日)に目立った動きがなかったことから地政学リスクが後退し、事前に売りに回っていた投資家が買い戻す動きが相次ぎました。日経平均の上げ幅は一時300円に迫りました。為替市場でも円相場は大幅に反落し、11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は1ドル=109円35~45銭となりました。

15日朝には北朝鮮が再びミサイルを発射しましたが、市場の反応は冷静で、海外勢の中にはむしろ押し目を狙って大量に買いを進める動きが見られました。

来週以降の展開はどうなるでしょうか。北朝鮮リスクは楽観できないものの、市場はすでにミサイル発射だけでは動じなくなっているようです。「有事の円」が平時となり、円相場が円安・ドル高傾向にあることも、日本株買いを後押ししています。15日のニューヨーク外国為替市場で円相場はさらに1ドル=110円80~90銭まで円安・ドル高が進んでいます。

背景には、日本企業の業績が好調であることに加え、米国に上陸したハリケーン「イルマ」の被害が想定ほど深刻ではなかったこともあるようです。15日のダウ工業株30種平均は64ドル高の22,268ドルと、4日連続で過去最高値を更新しています。

来週は19日~20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているものの、量的金融緩和で膨らんだ保有資産の圧縮などは織り込み済みといったところです。20~21日には日銀の金融政策決定会合が開かれます。

引き続き、北朝鮮リスクが後退し米国のハリケーンの影響がさほど大きくならなければ、節目となる2万円台の早期の回復への期待も高まります。

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最終更新:9/16(土) 18:10
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