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ダイエットと資産運用の共通点(3)できるだけたくさんの情報を収集し、自分にあった方法を見つける

9/16(土) 12:10配信

ファイナンシャルフィールド

ダイエットも資産運用も昔から人々の深い欲求に裏打ちされた行動であるためか、実にたくさんの方法があります。時代によって流行り廃りがありますが、両者に共通していることは、さまざまな情報を収集しながら、自分に一番ぴったりくるオーダーメイドの方法を体得していく。この過程はダイエットにも資産運用にも共通して必要なプロセスであり、情報収集の手間暇を惜しんでの持続的な成功はありえません。筆者の経験から得た気づきを紹介します。

ダイエットも資産運用も情報収集を侮ることなかれ

ダイエットには実にたくさんの方法があります。特定の食材に依存する方法(パイナップルダイエットやバナナダイエットなど)、特定の食材(群)を極端に減らすもの(塩抜きダイエットや脂肪制限ダイエット、糖質制限ダイエット等)。また食事という行動そのものを制約するファスティング(断食・絶食)といったものもあります。他にもサウナやウォーキング・筋肉トレーニングなど体を動かすことに主眼を置いたものなど枚挙にいとまがありません。

これは、資産運用にもそのままあてはまっています。例えば「株式のインデクスファンドで運用する」といったオーソドックスな手法から配当・株主優待といった「おまけ」に主眼を置いたもの、IPO(新規公開株)といった投資初心者にも取り組みやすいもの、FX(外国為替証拠金取引)や仕組債といったリスクをとることを厭わない方法など実にさまざまです。


ですが、ここで一番重要なのは、たくさんある方法から自分にぴったりくるものを絞り込むために、それぞれの長所と問題点を知っておくことです。ダイエットの方法にせよ資産運用における金融商品の選択にせよ、個人の持っている知識、リスク許容量、ゴール達成までの時間は違いますから、ある人にぴったり合った方法であっても、それは万人に当てはまるものではありません。ですから1つの方法だけを知っただけでは不十分で、できるだけたくさんの情報を収集・比較・取捨選択することが必須になります。

トライ&エラーでオーダーメイドの方法を探る

情報収集が大事であることは間違いないのですが、情報コレクターで終わらないように、2~3個の方法や商品が理解できたら、実際に行動してみることが大切です。その過程で自分に合わないと思ったら、新たな情報を収集してアレンジを加えていけばよいのです。大事なことは結果を出すことで、情報を集めて「評論家になることではない」のです。



Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者

ファイナンシャルフィールド編集部