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広瀬すずが魅せた、新境地“ゆらぎ”の演技とは…『先生! 、、、好きになってもいいですか?』

9/16(土) 17:30配信

dmenu映画

実話ベースの映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(2017年3月公開)、是枝裕和監督と再タッグを組んだ映画『三度目の殺人』(9月9日より公開中)、そして、映画『バケモノの子』(2015年)以来となる声優としての参加作品『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(8月18日より公開中)。今年も公開映画が目白押しの広瀬すずだが、その極め付きが10月28日より公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』だ。河原和音のコミック『先生!』を原作に、生田斗真と共演する学園ラブストーリーだが、彼女のキャリア史上最高と言っても過言ではないほど充実した演技を披露している。

【画像】広瀬すずの腹チラ姿!

広瀬すずの演技が三木監督の「強み」と見事にマッチ

是枝監督の映画『海街diary』(2015年)に大抜擢されてから「天才」の呼び声も高い広瀬すずだが、『先生!、、、好きになってもいいですか?』では演じ手としての抜きん出た才能が恋愛ものの名手、三木孝浩監督によって、惜しみなく引き出されている。

三木監督は映画『僕等がいた』(2012年)で生田と顔を合わせており、昨年公開された『青空エール』では河原の漫画を映画化してもいる。いま、映画監督として乗りに乗っている彼の「強み」も最良のかたちで発揮され、広瀬の演技とも相まって、本作を“記憶すべき”傑作へと引き上げているのだ。

高校教師に恋をした女子高生の一途な想いが、真っ当に見つめられていく物語。言ってみれば、ただそれだけなのだが、奇をてらったり、過剰に盛り上げたりすることが一切ない、きわめて潔癖な映画のタッチが、観客をストレートな感動へと辿り着かせる。ドロドロした恋愛劇ではないが、ハッピーなだけのカジュアルな内容でもない。その適度な塩梅が、ごくごく普通の人である先生や生徒の出逢いやすれ違いを包み込み、誰もが経験したことのある感情の機微をよみがえらせる。当たり前の出来事の中から、映画ならではの普遍性が浮き彫りになる。そこには、スタンダードな美があるのだ。

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最終更新:9/16(土) 17:30
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