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またか...北朝鮮ミサイル再び発射 福島県民から不安や怒りの声

9/16(土) 10:49配信

福島民友新聞

 「またか」。北朝鮮が日本上空に弾道ミサイルを発射した15日朝、慌ただしい通勤・通学の時間に、避難を呼び掛ける全国瞬時警報システム(Jアラート)が再び県内に響いた。先月29日に続き、県内で被害や大きな混乱は確認されなかったが、県民からは「日常生活がかき回される」などと怒りや不安の声が上がった。
 ミサイル発射直後、県庁危機管理センターでは県危機管理課の職員らが市町村にファクスや電話で被害状況などを確認。同課は緊迫化する朝鮮半島情勢を受け、この日も午前6時から職員3人が警戒に当たっていた。
 県内の各交通機関に大きな乱れはなかったが、JR東日本は午前7時1分から県内の全列車で一時運転を見合わせ、在来線と東北新幹線は9分後に運行を再開。福島交通飯坂線、阿武隈急行、会津鉄道もミサイル発射直後に一時運転を見合わせたが、いずれも大きな混乱はなかったという。福島空港発着の航空便にも影響はなかった。
 福島市のJR福島駅周辺では、通学途中の高校生らが不安げな表情で携帯電話などの画面に見入っていた。乗車中の電車が一時停車したという男子高校生(15)は「車内で一斉にアラームが鳴り不安だった。すぐに家族に連絡した」と話し、大学生の男性(19)も「怖いのひと言。(Jアラートが出ても)どうしたらいいか分からない」と困惑の表情。出勤途中の男性(63)は「仕事に影響が出てしまう。ミサイル発射は迷惑だ」と怒りを隠さなかった。

福島民友新聞

最終更新:9/16(土) 10:49
福島民友新聞