ここから本文です

ホークス今宮3度目50犠打でV先導だ 2014年「10・2」でも劇勝演出

9/16(土) 11:02配信

西日本スポーツ

 今宮健太内野手(26)が“おくりびと”の快挙を達成し、最速Vへの道を切り開く。今季ここまでの犠打は49。あと一つで50の大台に乗り、川相昌弘(巨人)、平野謙(西武)に続く史上3人目の「3度のシーズン50犠打以上」を記録する。20代では史上初。強力打線の中でも特別な輝きを放っている。

【写真】柳田に得意のポーズのやり方を教えるデスパイネ

 関東への移動日となった15日、あらためて自分の仕事と向き合った。「チームとして1点でも多く取ろう、という中で、バントの役割を与えられる。確実に決めたい」。今季は打率2割6分8厘、13本塁打、12盗塁などキャリアハイの数字を並べる。一方で、49犠打はリーグ最多。打力でもバントでも、チームに貢献してきた。「去年、優勝できなかった悔しさをみんな持っていますから」

 あの日も、そうだった。2014年の10・2決戦。1-1の10回、先頭柳田の四球に続いて今宮が送りバントを決めた。その後、塁が埋まり、松田の優勝決定サヨナラ打につながった。「負けたら終わりっていう試合。あの緊張感で決められたことは、その後の自信につながっている」。自身のリーグ最多記録に並ぶ62個目だった。

 バント時の姿勢などは日々、試行錯誤を重ねながら、成功率を高めてきた。4年連続ゴールデングラブ賞の守備力に加え、今宮が攻守で欠かせないピースとなる理由がここにある。「2014年はまだ、先輩たちについていく立場。今年はチームを引っ張らなくちゃいけない、という気持ちでやってきた」。いよいよその思いが報われる。

 ◆14年は最終戦で「おくりびと」

 オリックスと首位争いがもつれ、ゲーム差なしで迎えた10月2日のチーム最終戦。勝てば優勝のソフトバンクは先制に成功も、7回に同点に追い付かれ1-1で延長戦に突入した。10回、1番柳田が四球で出ると2番今宮が犠打で送り好機の拡大に成功した。その後、1死満塁で松田がV決定のサヨナラ打。最終戦でサヨナラ勝ちして自力Vはプロ野球初だった。

西日本スポーツ

最終更新:9/16(土) 11:02
西日本スポーツ

スポーツナビ 野球情報

Yahoo!ニュースからのお知らせ