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千葉そごうジュンヌ館リニューアル 「体験型」店舗勢ぞろい 若い世代の来店狙う

2017/9/16(土) 11:10配信

千葉日報オンライン

 そごう千葉店(千葉市中央区)のジュンヌ館が15日、新装オープンした。従来の衣料主体から、スイーツ作りや個性派書店など「体験」を重視する店舗構成に転換し、本館より若い世代の来店を狙う。

 全72区画のうち58区画をリニューアルした。残る区画は来年3月までに順次オープンする。

 新たに入居したクッキングスタジオ「ホイップ」は、タブレット端末に表示されるレシピに従って、ケーキやドーナツなどカラフルなスイーツ作りが体験できる。店内もポップな装飾を施し、インスタグラムなどSNSで写真映えを求める若者の需要取り込みを狙う。

「16の小さな専門書店」は、女性向け書籍や映画関連本など16のテーマごとに書棚を設け、各書棚を行き来しながら異なる世界観を味わってもらう個性派ショップだ。

 バルセロナ発のキャンディーショップ「パパブブレ」は千葉県内初出店。鮮やかな断面が特徴のあめを販売するほか、11月からはあめ細工の実演エリアも設け、目の前で職人技を体感できるようにする。

 買い物体験も新しくしようと、店舗間の仕切りがないレイアウトを採用し、館内で販売するドリンクを飲みながら商品を見てもらう買い方を提案。カップ置き場やベンチなど休憩スペースを多く配置し、ゆっくり時間を使って買い物できる環境を整えた。

 他に、女性専用の「加圧ビューティーテラス」、公認インストラクターがレゴブロックの遊び方を教える「レゴ・スクール」、カフェやネイルサロンなどをそろえた。

 午前10時の開店前には約500人が行列をつくった。式典で豊田隆信店長は「新しいジュンヌ館は仲間とのおしゃべりや食、美容などいろんな楽しみを体験できる。ゆっくりショッピングしてほしい」とあいさつし、テープカットで開店を祝った。

 書店を訪れた東京都内の会社員女性(34)は「百貨店はモノを買わなければならない印象があるが、ジュンヌは買わなくても何かを見たい、遊びたいというだけで気軽に来られるのが良い」と話していた。

最終更新:2017/9/16(土) 11:10
千葉日報オンライン