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産直出品の農家団体「夢の森ハイランド友の会」が22年の歴史に幕

9/16(土) 11:10配信

デーリー東北新聞社

 八戸中央青果(青森県八戸市)への事業譲渡に伴い、産地直売施設が廃止となる青森県五戸町の倉石地域振興公社(社長・三浦正名町長)。産直施設に商品を卸してきた地元農家団体「夢の森ハイランド友の会」(小笠原綾子会長)が22年の歴史に幕を下ろす。15日にはアピル五戸で解散会が開かれ、会員たちが別れを惜しみながら、新天地でのそれぞれの再出発を誓い合った。

 友の会は公社が営業を開始した1995年11月に結成。関係者によると、以前は月に1度、あおもり倉石牛を提供する「焼肉の日」を主催し、地域の盛り上げ役も担った。最盛期は会員が50人近くいたが、現在は半数の25人となっている。

 解散会では小笠原会長が「思い出がたくさん詰まっている。寂しいが仕方ない」とあいさつ。三浦町長は「黒字が見込める展望が開けず、こういう事態になった。辛い思いをさせて申し訳ない」と述べた。

 産直施設は20日まで営業し、現在は閉店セールが行われている。全会員が、同町のよこまちストア五戸店の地場産品コーナーに登録し、今後は同店で販売を続ける意向だという。

デーリー東北新聞社