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フォースインディア、極小ウイングがついた”ステゴサウルス”エンジンカバーの使用を継続/F1シンガポールGP

9/16(土) 17:42配信

motorsport.com 日本版

 フォースインディアは、シンガポールGPに積極的な開発パーツを持ち込んできた。3段重ねのTウイングに加え、30枚以上の極小フィンが上部についたエンジンカバーという、とてもユニークなものだ。

【写真】チーム内では”ステゴサウルス”と呼ばれている奇抜なエンジンカバー

 このフィンは、チーム内では”ステゴサウルス”と呼ばれているようだ。テクニカルディレクターのアンディ・グリーンは、このステゴサウルスの狙いは新しいTウイングへのエアフローを改善することを目的としていると説明した。

「我々は、それをステゴサウルス・エンジンカバーと呼んでいる。それはTウイングと連動し、リヤウイングの性能を向上させるように機能する」

「得られたすべてのデータから、それが予想通りに機能していることが分かったため、それの継続使用を決めた」

 フィンは、フォースインディアが持ち込んだ3段Tウイングと連動するように作られている。つまり、この”ステゴサウルス”が登場するのは最大ダウンフォースが要求されるサーキットのみだということだ。そのため、多くのダウンフォースが要求されるメキシコGPで再び搭載される可能性が高い。

「それは、トリプルTウイングありきのものだ」とグリーンは述べた。

「夏休みの作業禁止期間である”シャットダウン”の直前に開発されたものだ。それを使う機会は、もう一度あるだろう。メキシコでは確実にチャンスがあるはずだ。他のサーキットでも、試してみる可能性はあるだろう」

 狭くて曲がりくねったストリートサーキットで行われるシンガポールGPは、フォースインディアにとって強みを見せられるようなサーキットではなかったはずだ。しかし、セルジオ・ペレスは初日の走行を終えてFP1で5番手、FP2で8番手となっており、非常にポジティブな感触を持っているようだ。

「学習することができて、マシンを改善することができたという点で、今回が今年の中で僕たちにとってベストな金曜日だっただろう」

Jonathan Noble