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トッテナムのUCL躍進のカギはソン・フンミンにあり 英メディアが注目する13秒のゴール

9/16(土) 22:50配信

theWORLD(ザ・ワールド)

欧州ではカウンターが1つの武器に

トッテナムは近年プレミアリーグで結果を出しているものの、チャンピオンズリーグではまるで違うチームになってしまうと指摘されてきた。しかし、今季はグループステージ初戦で難敵ドルトムントを3-1で撃破。レアル・マドリードもいる死のグループHで幸先の良いスタートを切った。

香川真司VSソン・フンミンに韓国紙も注目

英『Squawka』が称賛したのは、先制点を挙げた韓国代表FWソン・フンミンだ。この試合で特徴的だったのはボールのポゼッション率で、トッテナムはホームチームながら40%しかボールを保持していない。国内リーグではここまで58%の平均ポゼッション率を記録しており、これは63%のマンチェスター・シティ、59%のアーセナルに次いで高い数字だ。つまり国内とはまるで異なる試合展開となったわけだ。

その中で同メディアは、カウンターで威力を発揮するソン・フンミンのスピードがトッテナムにとって大きなポイントになると伝えている。この試合でソン・フンミンは前半4分にカウンターから先制点を挙げたが、その流れは見事だった。自陣でボールを奪ったトッテナムは少ないパス本数で前線まで繋ぎ、最後は左サイドを駆け上がったソン・フンミンがDFとの1対1を制してゴール上隅に強烈なシュートを叩きこんだ。

ボールを奪ってからソン・フンミンがゴールを決めるまでパスの本数はわずか4本、かかった時間は13秒だった。この電光石火のカウンターはソン・フンミンがいるからこそ可能となるもので、今のトッテナムにこれだけスピードをもって相手最終ラインのスペースに走れる選手はいないと同メディアは伝えている。

また、最終ラインにダビンソン・サンチェスを獲得したことも大きい。サンチェス、トビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・ヴェルトンゲンの3バック、ボランチにエリック・ダイアーとムサ・デンベレを並べる守備ブロックはなかなかに厄介だ。ボールを支配する展開も多い国内とは違い、堅い守備から速攻に繋げられるスタイルを持っていれば欧州での戦いにも対応できるはずだ。

同メディアはトッテナムがこの試合で採用した[3-5-2]のシステムでソン・フンミンがキーマンと伝えているが、チャンピオンズリーグでの躍進は韓国代表FWの肩にかかっていると言ってもいいのかもしれない。

http://www.theworldmagazine.jp/

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