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がんの原因、遺伝子変異を血液で特定…臨床試験

9/16(土) 14:36配信

読売新聞

 がん患者の血液から、がんの原因となる遺伝子変異を特定し、治療に生かす検査の臨床試験を東京医科歯科大学が始めた。

 標準的ながん治療では効果がなくなった患者が対象で、2年間で500人に実施する予定という。

 遺伝情報をもとに最適な薬を探す「がんゲノム医療」の取り組み。この検査は、がん細胞から出た遺伝子を血液中から見つけ出す手法で、治療や病気の経過予測に役立つとされる73種類の遺伝子を一挙に調べる。がんの種類は問わない。

 開発中の治療薬がある遺伝子変異が見つかると、受けられる臨床試験(治験)などを紹介する。

 従来の検査のように、がん細胞を患部から取る必要がなく、20ミリ・リットルの採血だけのため体への負担は軽くなる。検査費は約39万円で自己負担となる。

最終更新:9/16(土) 15:12
読売新聞