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サンダーバーズ1-5で敗れる 地区CS初戦

9/16(土) 16:21配信

北日本新聞

 プロ野球・ルートインBCリーグのプレーオフ西地区チャンピオンシップ(CS)第1戦は16日、高岡市城光寺球場であり、前期覇者の富山GRNサンダーバーズは1-5で後期優勝の信濃グランセローズに敗れた。地区CSは2戦先勝で優勝が決まるため、信濃は23日から始まるリーグCSの出場権に王手をかけた。

 富山の先発バリオスは初回に四球と安打から2死一、二塁のピンチをつくると、適時打を浴び先制を許した。バリオスは尻上がりに調子を上げたが、三回にライナー性の打球を二塁手中村が後ろにそらし2点を失った。七回に継投した米山は3連打を浴び2失点。その後は竹林(氷見市出身)、シレットが無失点に抑えた。

 打線はつながりを欠き、5番・長江が四回に放った本塁打の1点に終わった。

 第2戦は17日午後6時半から、長野市の長野オリンピックスタジアムで行われる。


■打線振るわず1得点

 富山は自慢の強力打線が振るわず、大事な地区チャンピオンシップ(CS)の初戦を落とした。今季12勝を挙げた信濃の先発・高井に8回5安打と封じ込められて完敗。主砲ジョニーが3三振するなどリズムをつかめず、吉岡雄二監督は「的を絞れず自分たちのスイングができなかった」と分析した。

 守備では、三回に中村の失策で失った2点と七回に中継ぎで登板した米山の2失点が響いた。捕手の沢田は七回を振り返り「相手にうまく捉えられた。配球をさらに意識しなければ」と反省し「短期決戦はシーズンよりも一発が命取りになる」と気を引き締めた。

 試合後、吉岡監督は「今日の悔しさはグラウンドで返すしかない」と冷静に語った。9年ぶりのリーグCS進出へ後がなくなった富山。次戦に勝てば3戦目を再びホームで戦うことができる。沢田は「富山で胴上げできるよう勝つしかない」と前を向いた。 (社会部・堀佑太)

北日本新聞社

最終更新:9/17(日) 8:19
北日本新聞