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高岡第一、富山南など16強 秋季県高校野球

9/17(日) 0:18配信

北日本新聞

 第70回秋季県高校野球大会(県高野連、北日本新聞社主催)第3日は16日、県営富山、高岡西部、桃山の3球場で2回戦7試合を行った。高岡第一が大門に逆転勝ちし、富山南は富山いずみとの延長戦を制した。国際大付が砺波、富山第一が高岡をそれぞれコールドゲームで下したほか、富山工、水橋、高岡工芸が16強に進出した。
 17日は県営富山、城光寺、桃山の3球場で3回戦6試合を行う。当初17日に予定していた県営富山の氷見-水橋、城光寺の石動-富山第一の試合は台風18号の影響を考慮し、18日に行うこととした。このため、17日の第1試合の開始時間は午前9時から同10時へと変更された。


◆きょう17日の試合◆
 ◇県営富山(午前10時)
 ▽3回戦
富 山 商 - 高岡第一
高  朋 - 国際大付
 ◇城光寺(同)
 ▽3回戦
高 岡 商 - 富 山 工
新  湊 - 高岡工芸
 ◇桃山(同)
 ▽3回戦
魚 津 工 - 富 山 南
桜  井 - 滑  川


■八回 新家が決勝三塁打

 高岡第一の3番・新家が打者としての頭角を現した。四回に三塁打を打つと、同点に追い付いた八回には勝ち越しを決める適時三塁打を放った。「最近は打てている。良い感じです」と笑みを見せた。

 夏の県大会ではベンチ入りしていなかった。新チーム発足後、二塁手から左翼手に転向。外野手になったことで打撃練習に力を入れ、振りを速くしてコンパクトに打てるように鍛えてきた。

 2年生としての責任感もあった。この日のベンチ入りメンバー18人のうち15人が1年生。リードを許したまま七回まで打線が沈黙していた中、上級生として「打たなきゃいけない」という思いがあった。

 八回1死二塁で迎えた打席。甘く入った変化球を素早く振り抜いた。打球は高く上がり、ぐんぐん伸びて左翼手の頭上を越えた。ベースを踏み、ベンチに向かってガッツポーズ。「絶対打とうと思っていた」と会心の打席を振り返った。

 次戦は実力校の富山商。「調子を落とさず、北信越大会に行けるようもっと打っていきたい」。頼れるバッターが打線を引っ張る。(社会部・久保智洋)


■飯倉(砺波)雪辱誓う 7回10失点 制球定まらず

 「自分の力を出し切れなかった」。先発した砺波のエース飯倉は初回から制球が定まらず、7回10失点。毎回得点圏に走者を進められ、苦しい投球が続いた。

 初回、先頭打者に四球を与えると、味方のエラーなどで3失点。七回に試合を決定付ける10点目のホームを踏んだのも、四球で出した走者だった。「落ちる変化球で打たせて取ろうと考えていたが、うまく決まらなかった」。直球がシュート回転する悪い癖も響き、甘く入った球をことごとく外野へ運ばれた。

 杉森清文監督は「普段はきちんと試合をつくれる投手で、最も信頼を寄せている」と言う。飯倉は制球の安定と球速アップを課題に挙げ、「仲間の信頼に応えられる投手になりたい」と雪辱を誓った。(高岡支社編集部・市江航大)

北日本新聞社

最終更新:9/17(日) 0:18
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