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琳派の祖をしのぶ 金沢・宝円寺で法要

9/16(土) 1:09配信

北國新聞社

 国宝「風神雷神図屏風(びょうぶ)」で知られる絵師、俵屋宗(たわらやそう)達(たつ)を供養する宗達忌(本社後援)が15日、金沢市宝町の曹洞宗(そうとうしゅう)宝円寺で営まれ、約400人が、琳派(りんぱ)の祖をしのんだ。

 宗達忌は、宗達のものとみられる墓が1913(大正2)年に同寺で見つかったことを契機に、茶人や作家らでつくる顕彰団体「宗達会」が毎年営み、今年で104回を迎える。法要では読経に続き、大樋陶冶(とうや)斎(さい)会長(文化勲章受章)らが焼香した。

 併せて茶会が開かれた。表千家の茶家久田家による濃茶席には伝・宗達筆の「童子図(どうじのず)」が掛けられ、藤村庸軒(ようけん)作の竹置筒などの茶道具でもてなした。薄茶席は吉倉休祥菴(きゅうしょうあん)、市中村記念美術館では市工芸協会が担当した。

北國新聞社

最終更新:9/16(土) 1:09
北國新聞社