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定員増、冷暖房完備 快適!新造車両/JR八戸線 八戸-久慈間に投入へ

9/16(土) 12:09配信

Web東奥

 JR東日本盛岡支社は15日、青森県八戸市-岩手県久慈市間の八戸線に本年度投入する新造車両(気動車)を、八戸市の八戸運輸区で報道向けに公開した。乗車定員は1両編成で115人と従来型の約1.2倍。冷暖房や片側3カ所の両開き乗降口を備え、乗客の使い勝手を向上させたのが特徴だ。

 新造車両の名称は「キハE130系500代」。エンジンは現行の「キハ40系」と同じディーゼルだが、窒素酸化物などの排出を低減した。車内に案内や行き先を表示する大型モニターを備えたほか、乗降口の段差を低く抑え、車内トイレは車いすでも利用しやすい広さにするなど配慮した。

 車体はさびに強いステンレス製。海を表現する青いラインとウミネコをかたどったマークが入るデザインは八戸線専用という。

 E130系が走る路線は八戸線が東北で2例目。JRは同線に1両編成6編成、2両編成(定員計262人)6編成の計18両を年度内に順次投入する。国鉄時代の製造で、車内に扇風機がある40系は置き換わる形で順次姿を消し、同線の冷房化率は100%となる。

 同支社の本舘敏・運用車両課長は「現行の40系は導入から39年が経過し、冷房がないなど乗客に不便な思いをさせていた。E130系導入で通勤通学など八戸線が利用しやすくなる」と話していた。

東奥日報社

最終更新:9/16(土) 12:11
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