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無人(?)の自動運転車が公道を走ったら歩行者はどう反応するか シートに仮装した人間の運転で試すシュールな実験

9/17(日) 9:25配信

ねとらぼ

 もし自動運転技術が完成し、運転席に誰もいない車が走っていたら、歩行者は不安を覚えるのではないでしょうか。こうした反応を調べるための実験をフォードが行いました。完全な無人車が完成していないので、代わりにシートのコスプレをした人間に運転させて……えっなにそのシュールな手法。

【違和感に気付き二度見するおじさん】

 無人を装った車をバージニア州北部にある数百キロの公共道路で走らせる実験。ドライバーはシート型のカバーを着て下から手首を出し、ハンドルの下をつかんで運転します。違和感がないよう、厚みを助手席と合わせているあたり芸が細かい。

 有人車の場合はドライバーが表情や手振りで意思を伝えることがありますが、実験車では代わりにフロントガラス上部へ一列のLEDを配置。これを運転操作に対応したパターンで光らせて、加速や停止といった意思を示す試みです。同社の技術者はこうした信号の開発に力を入れており、業界団体と協力して国際標準化を目指す意向をブログ記事で示しています。

 動画を見る限り実験車は無事スムーズに運行していたようですが、大勢に写真を撮られるなど好奇の目にさらされる場面もありました。停車中にコンタクトを試みた猛者もいましたが、ドライバーはマシンに徹し、無言で走り去ったようです。

最終更新:9/17(日) 9:25
ねとらぼ