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SB千賀“究極の投球”とは?「理想は2球でポンポンと」

9/17(日) 12:02配信

東スポWeb

 飛躍のシーズンとなったのがソフトバンクの千賀滉大投手(24)だ。春先のWBCでは150キロを超える直球とフォークを武器にベストナインに選ばれる大暴れ。シーズンでもここまで13勝3敗、防御率2・23の好成績を残している。現在24歳と若く成長途上だが、そんな千賀が理想とする投球はどのようなものなのか。“究極”の投球について「1人1球で(9イニングを)27球という人もいますけど。僕はそれよりは全部三振のほうが、投げているほうも見ているほうも楽しいと思う」。こう話すと「僕の理想はピンチの時にそれができればいいと思う」と続けた。

 奪三振への矜持は持っている。その中で球数減との両立を目指している。「理想は2球でポンポンと追い込めるのがいい。球数は自分も楽になるし、守っているほうも絶対的に楽ですから」。今季、楽天・則本が8試合連続2桁奪三振の世界タイ記録を樹立した際も、次のように口にしていた。

「則本さんはまずポンポンと追い込んで三振というイメージがあるし、いろんな球で三振を取れる。僕の場合、いい時と悪い時の差が激しい。こんなに続けられない。僕も取れるなら三振が取れたらいいな、という思いはあります。球数が多くなるとも言いますけど、3球で三振を取ればいいわけであって」

 今季は背中の痛みと付き合いながらのシーズンだった。決して満足していない。「好不調の波の大きさを小さくすることは少しできているかもしれないけど、僕自身、手応えとか“やってる感”はないです」と話す。ただ、着実にステップアップしている。

 球数やリズムへの意識についても、より明確な課題となったという。「(以前は)考えてもできなかったので。今年は考えてできるようになってくるんじゃないかなというのがあって。そこを目指して、もっといい投手になりたい」。世界を震憾させた右腕がさらなる進化を目指している。

最終更新:9/17(日) 14:21
東スポWeb