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【WWE】中邑レッスルマニア34でAJ戦の野望

9/17(日) 16:45配信

東スポWeb

 WWE・スマックダウン(SD)の日本公演「WWE Live Osaka」(16日、エディオンアリーナ大阪)に元新日本プロレスの中邑真輔(37)が凱旋参戦。WWE王者ジンダー・マハル(31)に敗れ、日本人初の同王座獲得はならなかった。快挙達成は10月8日(日本時間同9日)のPPV「ヘル・イン・ア・セル」(ミシガン州デトロイト)に持ち越しとなったが、実はその視線はベルト奪取のはるか先にある。本紙に明かした“ロックスター”の野望とは――。

 今年4月にSD昇格後、初の凱旋大会で“ロックスター”の入場曲「ザ・ライジング・サン」が流れると、会場のボルテージは最高潮だ。中邑は腕ひしぎ十字固めで攻勢に出て、ジャンピング式キンシャサを発射。必殺のキンシャサ・ニー・ストライクを狙ったが、マハルのセコンド、シン・ブラザーズの介入に気をとられる間にカラス(コブラクラッチ式スラム)を浴びて無念の3カウントを奪われた。試合後はシン兄弟をキンシャサで制裁して留飲を下げると「またジンダーと戦う権利を俺は持ってる。次の凱旋こそはWWE王者として帰って来たいなぁ~。それまで首を長くして待っててください。もっともっとスーパースターになって帰ってきます」とアピール。最後は「イヤァオ!」の大合唱で締めくくり、次回PPVでの王座奪取を誓った。

 母国での快挙達成こそ逃したものの、中邑は「確実に段階は踏んでいると思う」とWWEでの頂点取りに自信をのぞかせた。来夏と目される次の日本公演前には、世界最大のプロレスの祭典「レッスルマニア34」(来年4月8日、ニューオーリンズ)も控えている。いまやSDのトップスターとなった男は「もちろん視界に入ってますね。意識もしてますし」と目を輝かせる。
 そんな中邑と祭典での対戦を熱望するのが、現US王者で新日プロ時代からのライバル、AJスタイルズ(40)だ。「俺は今、それを本気でトライしようとしているんだ」と明かす。中邑もこの声に「僕もやりたいですね。WWEで、誰も生み出せないものを生み出せると思う」と呼応する。

 そもそも海を渡る時点で、日本人初のWWE王者はあくまでトップに立つための大前提。世界プロレス史に唯一無二の存在として名を刻むことこそが真の野望であり、その可能性を追求する過程に祭典でのAJ戦を見据えているようだ。

 世界中のマットで圧倒的存在感を放つカリスマ。再び日本でその雄姿を見られる日には、さらなる高みに到達しているに違いない。

最終更新:9/17(日) 16:45
東スポWeb