ここから本文です

損をしないで! 不動産投資で業者に利益を奪われるのはなぜ?

9/17(日) 8:15配信

投信1

なぜかお金が残らない? 業者に利益を奪われるカジュアル不動産投資!

先日開催したセミナーの参加者の方から、「なぜかお金が残らない…」という言葉を聞きあ然としました。ご自身の不動産経営の収支をきちんと把握していないのです。

書籍やネットで成功者の情報が出回り、業者や融資のスキームもこなれてきたので不動産投資を気軽に始める方が増えています。そのため、カジュアルな気持ちで不動産投資を始めてしまい、その分リスク感覚や投資家目線での判断が欠けてしまっているようです。

この方の場合、業者から持ち掛けられたみせかけの収支をそのまま信じて不動産投資を行ってしまっていました。

実際にはほとんど手元に残らないどころか、下手をするとすぐに赤字になる可能性もあります。しかし、物件を手に入れた不動産投資家は儲からないけれど、売った業者はこの取引でしっかり利益を得ているのです。

業者価格とエンド価格は天地ほどの差

物件の価格は、利回りはもちろんですが、周辺相場や市況のトレンドで変わります。そして、不動産は相対取引ですので売主と買主が合意した金額が売買金額になります。ですから、あなたの投資基準に見合う金額で値付けをしてください。

90%以上の投資家が稼げないのは、業者が持ってきた物件を、ご自分でよく調べずそのままの金額で買っているからです。物件情報を持ってきた業者の提示金額が、あなたにとっての適正価格とは限りません。

個人投資家へ提示される金額は、その時点で最も高く売れる金額、すなわち「エンド価格」であることがほとんどです。

エンド価格ってなに? と、初めて聞く方もいるかもしれません。

1つ目の意味は、エンド=末端の買主を指します。業者間の取引を経て、最終的に販売される先がエンドです。

2つ目の意味は、 エンド=一般投資家、消費者を指します。業者ではない、つまりシロウト、情報弱者という含みがあります。

プロの業者から見れば不動産投資家もマイホーム購入者と同列で、何も考えていなければカモにされてしまうのです。

一番よくないのは物件探しや融資付けを業者任せにしていることです。業者の言うなりになっていては彼らを儲けさせるだけで、ほとんど利益は残らないでしょう。

以下の典型的なパターンを見てもらえればよくわかるかと思います。

1/3ページ

最終更新:9/17(日) 8:15
投信1