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タイムカプセル開封 30年前の刃物衰えず

9/17(日) 8:56配信

岐阜新聞Web

 1987年に開かれた岐阜県関市の第20回刃物まつりを記念して市内に埋められたタイムカプセルが16日、30年ぶりに掘り起こされた。中からは当時の刃物などが、ほぼ完全な状態で見つかった。10月2日から関市本町の関商工会議所で展示する。
 10月7、8日に市内で開催する刃物まつり(実行委員会主催)が50回目を迎えたことを記念して、タイムカプセルの掘り起こしを行った。
 埋めてあったのは、同市南春日町の関鍛冶伝承館敷地内。関係者約30人が参加し、直径60センチの球形のカプセルを掘り出した。
 中には土砂などの混入がなく、保存状態は良好。当時のまつりの刃物廉売市55店の目玉商品だった包丁やはさみなどの刃物が密封された状態で、さびなどはほとんどなかったという。また、岐阜日日新聞(現・岐阜新聞)など当時の新聞や写真、市の冊子などもあった。
 坂井勇平実行委会長は「先人のエネルギーを感じる。技や情熱を後世に伝承したい」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:9/17(日) 10:44
岐阜新聞Web