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苦労の末の転職、幸せをつかんだ友達に

9/17(日) 21:10配信

朝日新聞デジタル

【連載】花のない花屋

〈依頼人プロフィール〉
村田鈴香(仮名)さん 32歳 女性
兵庫県在住
会社員

    ◇

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 彼女はインナーのデザイナーで、私は発注を受ける部署の仕事。部署は違いましたが、不思議とウマが合い、仕事帰りにおしゃべりをしたり、休日も買い物やカフェに行くような間柄でした。私は出無精なところがあるので、誘ってくれるのは決まっていつも彼女でした。

 話す内容は仕事のことがほとんど。小さい会社だったので、会社全体の話をしたり、今後どうしようか、と不安を打ち明けたり。彼女は2歳年下でしたが、大学生の頃から一人暮らしをしているためか自立していて、考え方も大人。いつも明確な目標があり、彼女と話すことによって私も「このままでいいのかな」と刺激を受けてきました。

 数年前から彼女は仕事で上司とぶつかることが多く、現場で守ってくれる人もいなかったため、かなりつらい思いをしていました。「もう会社に行きたくない」と当時の恋人に相談していたこともあったようです。

 結局苦しんだ末、「もっとデザイナーとしての能力を上げたい」と退職。突然のことだったので、会社としてもちゃんと彼女を送り出すことができず、なんとなくそのままでした。それもあって、私が連絡をすると会社を思い出させてしまうかも……と思い、こちらから連絡をするのを躊躇(ちゅうちょ)していました。

 でも、今年年賀状をもらったのをきっかけに連絡してみると、久しぶりに会うことに。相変わらず転職先でも頑張っていて、以前からつきあっていた恋人と7月に結婚したと聞きました。

 大人っぽくておしゃれな彼女は、東さんのファンで、写真集を持っていると聞いたことがあります。そこで、つらいことを乗り越え、幸せをつかんだ彼女に、結婚祝いの花束を作っていただけないでしょうか。白とグリーン、もしくは彼女のイメージカラーであるオレンジやイエローでまとめていただけるとうれしいです。東さんのファンなので、東さんならではの結婚祝いのアレンジをお願いします。

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(朝日新聞デジタル「&w」)

朝日新聞社