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2人に1人が奨学金を借りているとされる現代の大学生 「学生生活調査」で明らかになるリアル生活状況とは。

9/17(日) 9:00配信

マネーの達人

大学生の生活状況

2人に1人が奨学金を借りているとされる現代の大学生。

授業料も上がる傾向にあり、大学生の生活状況はますます厳しくなると言われています。

実際にその状況はどうなっているのか…。

日本学生支援機構が行なった「平成26年度の学生生活調査結果」では、その結果を具体的な数値で見ることができます。

ここではその中から、

1. 居住形態別・収入平均額及び学生生活費の内訳
2. 家庭の年間収入別学生数の割合
3. 設置者別・家庭の年間収入別奨学金の希望及び受給の状況

について見ていきたいと思います。

■1. 居住形態別・収入平均額及び学生生活費の内訳

□■自宅から学校へ通う大学生の場合(年間)■□

□■下宿・アパート等の場合(年間)■□

下宿・アパート等に住む場合は、当然学校のそばで借りるケースが多いため、通学費は自宅通学よりかなり抑えられた金額になっています。

しかし支出全体で見ると、やはり自宅通学より下宿・アパート等の支出が大きく上回っており、住居・光熱費は42万円~48万円程度、また食費にも最大で18万円程度の差があります。

トータルでは住居・光熱費と食費だけで年間60万円以上負担が大きくなってしまうことが分かります。

一方家庭からの給付では、自宅通学より下宿・アパート等が国立で54万3600円、公立で40万2000円、私立で58万1700円大きくなっています。

■2. 家庭の年間収入別学生数の割合

家庭の年間収入を200万円未満から200~300万円、300~400万円と100万円ずつで区切り、最高額を1500万円以上にした場合の割合を見てみると、国立、公立、私立だからと目立って大きな違いはなく、年間収入が600~700万円前後の世帯が多いことが分かります。

しかし多いと言っても全体の11~12%程度であって、大きく突出している訳ではありません。

また収入が200万円未満の世帯でも5.0%~6.9%と決して少なくない割合となっています。

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最終更新:9/17(日) 9:00
マネーの達人