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「のんのこ諫早まつり」20周年 6000人 伝統の皿踊り

9/17(日) 9:13配信

長崎新聞

 長崎県諫早市の「のんのこ諫早まつり」が16日、東小路町の中央交流広場をメイン会場に開かれ、子どもたちからお年寄りまで68団体約6千人が皿踊りを披露した。20周年の記念のまつりは、台風18号の影響で17日はあいにくの全面中止に。それでも参加者らは、元気よく二つの皿を重ねてカチカチと打ち鳴らし、市内を練り歩いた。

 皿踊りは江戸時代から伝わるとされ、郷土芸能として地域に親しまれている。のんのことは諫早の方言で「かわいい」の意味。学校や企業などでつくる団体が、市中心部のアーケード街、アエル中央商店街で踊ると、見物客から拍手や声援が起きた。参加団体の一つ、しらゆり会の一ノ瀬千代子代表(60)は「例年より涼しくて踊りやすかった。見物の皆さんが楽しくなるよう気持ちを込めた」と話した。

 また、県立諫早商業高のバトン部計19人は、市内の福祉施設や名所を訪問する「突撃!のんのこ隊」を結成。市内約25カ所で披露し入所者らを喜ばせた。

 中央交流広場には100店以上の露店が並び、まつりムードを盛り上げた。踊りにも参加した市立諫早小5年の和田琉那さん(11)は「きょう踊れてよかった。ソーダなどがおいしかった」と話した。

 まつりに先立ち、主催する同まつり振興会の黒田隆雄会長が20年間休まず参加している9団体を表彰した。

長崎新聞社

最終更新:9/17(日) 9:13
長崎新聞