ここから本文です

フェラーリ会長、ルクレール&ジョビナッツィを来年ザウバーからF1デビューさせる案を検討

9/17(日) 9:00配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールとアントニオ・ジョビナッツィを来年ザウバーからF1デビューさせたいと考えているようだ。

【写真】今年のF2を独走しているルクレール。8月のインシーズンテストでもトップタイムをマークしていた

 フェラーリが2018年に優秀なふたりの若手ドライバーをザウバーからデビューさせたがっていることは秘密ではないが、今や彼らがデビューを果たすチャンスが出てきたようだ。

 motorsport.comでは、先週フェラーリのF1チーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネと会長のマルキオンネがヒンウィル(スイス)にあるザウバーの本拠を訪れ、ルクレールとジョビナッツィというドライバーラインアップについて話し合ったという情報を掴んでいる。

 ザウバーのチーム代表であるフレデリック・バスールは、フェラーリとの密接な関わりを進めていくことが彼の望みであると公然と話していた。また今年の初めには、ルクレールとジョビナッツィがレースをできるようにする必要があるとマルキオンネは明かしていた。

「我々には優秀な若いドライバーがいるので、スペースが必要だ」とマルキオンネは話した。

「スクーデリア・フェラーリの将来のためにも、基盤を作るための場所を見つけなければならない」

 この件についてフェラーリの正式な発表はないものの、ザウバーはルクレールとジョビナッツィがシートを獲得するためのチャンスがあるチームである。

 今年ジョビナッツィはハースから金曜日のフリー走行に出走しているが、そのハースは来シーズンもロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンを起用することをすでに決めている。

 一方フェラーリの計画が実現した場合、パスカル・ウェーレインとマーカス・エリクソンがチームを去るかどうかは不確かな状況である。

 ウェーレインの望みはメルセデスが今後も彼を起用したいと考えることだ。一方エリクソンは、彼のスポンサーがチームに多額の資金を持ち込んでいるため、彼がチームを離脱するのは驚くことかもしれない。

 しかし、もしフェラーリとザウバーがふたりのドライバーを起用することを決めた場合、エリクソンはすでにウイリアムズへの移籍をターゲットにしていると考えられている。

 シンガポールGPのフリー走行1回目が終了後にジョビナッツィに話を聞くと、彼はフェラーリが来年自分と何をしたいのかを理解するために待っている状況だと話した。

「ハースからはあと4回FP1に参加することになっているので、今は自分がベストな仕事をできるように集中している。それにそのことはフェラーリが決断を下す。もちろん僕のターゲットは来年グリッドに並ぶことだけど、フェラーリがどうするのか見てみよう」

Jonathan Noble