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史上初のF1ナイトレース開催地シンガポール、4年間のF1開催契約延長に合意

9/17(日) 14:25配信

motorsport.com 日本版

 F1シンガポールGPは新たに4年間の開催契約を締結。少なくとも2021年まで、F1カレンダーに残ることになった。

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 金曜日の朝、シンガポールGPのプロモーター、シンガポール政府観光局、リバティメディアの3者が合意に達し、4年間契約契約が延長された。

「シンガポールGPは、代表的なF1レースのひとつである。今後4年間カレンダーに留まり続けることになり、我々は非常に満足している」

 F1の会長兼CEOであるチェイス・キャリーはそう語った。

「このスポーツにおける初めてのナイトレースは、1年の中でも最もスリリングなレースのひとつであり、マリーナ・ベイの美しい景色を背景に行われる」

「シンガポールGP、シンガポール政府観光局、そしてシンガポール政府の3者は、この街全体に関わるイベントに対し、素晴らしい仕事をしてきた」

「我々は今後4年間さらに壮観でエキサイティングなイベントとするため、継続的にサポートを提供するのを楽しみにしている」

 シンガポールのS.イスワラン貿易産業相は、チケット販売は前年比19%増を達成したといい、この都市にとってのレースの重要性を説いた。

 イスワラン氏はレースの開催権料については明らかにしなかったものの、開催にかかる費用の総額が1億3500万シンガポールドル(約110億7000万円)に低下したと語った。このうち、60%が国費で賄われているという。また、以前は1億5000万シンガポールドル(約123億円)かかっていたという。

「F1シンガポールGPは、我々の経済に大きな利益をもたらした」

 そうイスワラン氏は語った。

「世界中の視聴者とメディアの報道により、レースがシンガポールのイメージを強化し、活気溢れる革新的な都市として幅広く世界中の視聴者に受け入れられるようになった」

「また、シンガポールの人々や地元のビジネスにも、良い機会をもたらしている」

「F1を継続して開催することに対して、全てのシンガポール人の継続的なサポートを期待している。シンガポールGP、そして全ての利害関係者が、F1シンガポールGPを誇りに思うことができるようにしたい」

 シンガポールGPは、市内の中心地である”マリーナベイ”地区を中心とした地域に設定されている。そのため過去には、開催場所を市内の別の場所に動かす可能性が指摘されていた。しかし、現時点ではそのような計画は検討されていないと、イスワラン氏は語った。

Andrew van Leeuwen

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