ここから本文です

ハミルトン、決勝前に白旗宣言? フェラーリ想像以上の好ペースに”ピンチ”と認める/F1シンガポールGP

9/17(日) 17:20配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、前戦イタリアGPを圧勝。チームメイトのバルテリ・ボッタスも2位に入り、メルセデスが完璧な強さと速さを見せた。しかし今回のシンガポールGPでは非常に苦しんでおり、予選ではフェラーリやレッドブルに歯が立たなかった。

【リザルト】F1シンガポールGP決勝スターティンググリッド

 ハミルトンは予選Q3の2回目のアタックで、1回目のタイムを上回った数少ないドライバーのひとりだったが、それでもポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に0.6秒及ばなかった。

「今日は厳しい結果になると分かっていた」

 そうハミルトンは語った。

「フェラーリがあれほど強いとは予想していなかった。僕らはレッドブルが、一番速いと思っていたんだ」

「僕はクルマから、引き出せる全てのモノを引き出した。僕は全てを、全て以上のモノをかけたんだ。そしてそれを少しずつ詰め込んだ」

「僕は必死にマシンを操った。だから、これほど遠いとは思わなかったんだ」

 そもそもメルセデスは、ここシンガポールで苦戦することが予想されていた。これまでのレース結果などからも、マリーナベイ・ストリート・サーキットはフェラーリ向けのコースと言われていたのだ。

 メルセデスのマシンがシンガポールのコースに適していると考えていたかどうか尋ねられたハミルトンは、次のように答えた。

「分からない。フェラーリがあのペースを、どこから拾ってきたかが分からないんだ」

 ハミルトンはレースで、状況が彼を助けてくれることを期待していると語る。

「ここはオーバーテイクが難しいサーキットだ。たいていは長い列車のように連なってしまう。それは、僕らを難しくするだろう」

「スタートはチャンスだと思うし、戦略でもチャンスを掴めると思う。セーフティカーだってあるだろう。明日は、長いレースになるはずだ。スプリントレースではなく、マラソンだね」

「それは体力的に厳しいだろうし、長くなるはずだ。退屈かもしれない。僕はただ、何人かを抜くことができることを願っている。最初にフェラーリを抜くことができたら、それは本当に役立つだろうね」

Adam Cooper