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大昔の暮らしを追体験 相模原でイベント

9/17(日) 11:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 旧石器時代や縄文時代など大昔の人の暮らしを想像・体験できるイベントが16日、相模原市中央区田名塩田の旧石器ハテナ館(史跡田名向原(むかいはら)遺跡旧石器時代学習館)で開かれた。いにしえの食文化や生活を追体験できるとあって、子ども連れでにぎわった。

 約2万年前の建物跡が認められる田名向原遺跡は、1999年に国の史跡に指定された。

 イベントは住民有志や市民ボランティアも協力。石蒸し料理体験では、講師による解説の後、子どもたちは保護者とともに、芳香や殺菌作用がある朴葉(ほおば)に牛肉やタマネギ、ジャガイモ、ナスを置いて包む作業を体験。加熱した石と一緒に庭に掘った穴に入れ、バショウの葉や塗らした新聞紙、土を上からかぶせ約40分間、蒸し上げる工程までを見守った。家族5人で訪れた同区の会社員男性(57)は「どんな味になるのか、食べるのが楽しみですね」と話していた。

 このほか、火おこし体験、粘土に縄文風の模様を刻んで焼き上げる「縄文ペンダント作り」などが行われ、子どもたちは思い思いに楽しんでいた。