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台風18号、県内警戒 今夜遅くに最接近、大荒れに

9/17(日) 0:52配信

北國新聞社

 九州の西をゆっくりと進んでいる大型で強い台風18号は、17日夜遅くから18日未明にかけて石川県に最も接近し、大荒れの天気が予想されている。県内の漁港や兼六園では16日、暴風雨への対策が取られた。JR西日本金沢支社は、北陸と関西、中京圏などを結ぶ特急列車のうち、17日午後に出発する31本を運休すると発表した。

 金沢地方気象台によると、県内では17日夜から激しい雨が降り、17日午後6時からの24時間雨量は、多い所で100~200ミリに達する見込みとなっている。17日には、陸上で最大瞬間風速30メートル、海上で35メートルの非常に強い風が吹いてしけとなる。

 3連休の初日となった16日、大勢の観光客でにぎわった兼六園では、枝が風で折れたりしないよう、唐崎松(からさきのまつ)などの名木が縄で固定された。

 珠洲市で開催中の奥能登国際芸術祭(本社特別協力)では、屋外で公開されている作品の補強作業が進められた。同市笹波町の砂浜にある作品「神話の続き」では、ペットボトルなど漂着物で作られた高さ約5メートルの鳥居にビニールが巻かれた。

 17日の関西方面の特急「サンダーバード」は、下りが午後4時42分大阪発の33号以降、上りが午後3時19分金沢発の32号以降、中京方面の「しらさぎ」は、下りが午後5時48分名古屋発の13号以降、上りが午後3時48分金沢発の62号以降の全便が運休。同日夜の北陸線の特急「ダイナスター」3本と普通列車7本も運休する。北陸新幹線は全区間で通常運行する予定。

 白山白川郷ホワイトロードの有料区間は、17日午前8時から全線で通行止めとなる。

北國新聞社

最終更新:9/17(日) 0:52
北國新聞社