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八戸港で地球深部探査船「ちきゅう」歓迎式典

9/17(日) 13:55配信

Web東奥

 八戸市制施行88周年などを記念し八戸港に寄港している国立研究開発法人・海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」(5万6752トン、堂脇幸男船長)の歓迎式典が16日、同港八太郎1号埠頭(ふとう)で開かれた。船内の特別公開も行われ、式典参加者らが海洋の謎に挑むちきゅうの装備などに興味深げに見入った。

 寄港は2014年4月以来で通算6回目。式典には、ちきゅうの寄港地同士として縁深い静岡市の関係者らを含む約200人が参加した。

 小林眞市長が「八戸沖海底で採掘した試料からの(メタンガスを出す)古細菌(こさいきん)発見など数々の研究成果を上げている」、大島理森衆院議長が「研究成果に子どもたちが興味を持ち、科学への刺激を受けることもちきゅうの意義」と歓迎の言葉を述べ、JAMSTECの平朝彦理事長は「八戸・下北沖での発見は人類の未来を開く希望。その意味で八戸港はちきゅうの『希望の母港』だ」とあいさつした。

 特別公開の参加者は、船底からの高さが130メートルという巨大な掘削用やぐらをデッキから見上げたり、操舵(そうだ)室のレーダーをのぞき込むなどして、地球深部探査船ならではの装備に感心していた。

東奥日報社

最終更新:9/17(日) 13:55
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