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年収数億円は本当か。元トップYouTuberが語る収入の実態

9/20(水) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

8月15日に人気YouTuber・ヒカル氏が個人の価値を株式に似た仕組みで売買するプラットフォーム「VALU」で起こした、売り逃げ騒動。炎上から3週間後、ヒカル氏は9月4日、自身の動画チャンネルで無期限の活動休止を宣言、自身が所属するグループ「NextStage」も解散を発表した。

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一方で、YouTuberの制作活動を支える「UUUM(ウーム)」社は8月末に東京証券取引所マザーズ市場に上場した。

芸能人でも一般人でもないYouTuberという仕事。その年収について例えばヒカル氏は「年収5億」の勢いだと公言し話題になっていた。

しかし実際のところ、億単位の収入があるとして、その内訳や生活はどんな実態なのか。Business Insider Japanの取材に応じたトップYouTuber経験者、および彼らの実態に詳しい業界関係者たちの話から、「職業:YouTuber」をひも解いてみたい。

炎上したら「活動休止」が最善

YouTuberという生き方を最もよく知るのは、YouTuber本人しかいない。今回、日本のYouTuber第1世代でトップYouTuberの世界を知る人物として、マックスむらい氏が「自身の経験範囲内でよければ」という前提でインタビューに応じた。

ネット上では有名な話だが、マックスむらい氏も2016年2月、自身が創業したAppBank社の元役員が起こした横領事件に関連して、「風評被害」から炎上騒ぎになったことがある。事件の後マックスむらいチャンネルには低評価が殺到し、チャンネル登録者数は激減した(2017年2月、同元役員は詐欺罪での実刑判決が確定している)。

取材に対してマックスむらい氏は「2016年度、人生で初めて会社が赤字を計上した。正直ショックでした」と言い、炎上事件の影響は自分のコントロールできる範囲を超えている、と率直に語った。

「(炎上は)何をしても止められません。正直、休止する、以外にやれることはない。私の場合はいろいろな理由で続けていましたが、罵倒の声は止まらず、周りからは人もサーッと離れていく。自分では、本当にどうしようもなかった」

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最終更新:9/22(金) 12:44
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