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【映像】体力も必要 水中対局「ダイブチェス」を紹介

9/20(水) 15:05配信

アフロ

 英ロンドンで8月に開催された「マインドスポーツオリンピアード」。頭脳を競う祭典の実施競技の中に、変わった競技がある。「ダイブチェス」だ。

 ダイブチェスは従来のチェスと大きく環境が異なる。チェス盤がプールの底に沈んでいるのである。プレーヤーは潜っている間だけ考えることができ、一手打つたびに浮上し、相手と入れ替わる。
 トーナメントは5ラウンド以上行われ、平均対局時間は30分~40分。拮抗すると約1時間にも及ぶ。
 この変わった競技を考案した米国人のEtan Ilfeldさんは、チェスにフィジカルな要素を加えることで、対局がより一層面白くなるのではないかと考えた。
 プレーヤーは精神的にも肉体的にも限界まで追い込まれ、その肉体は絶えず呼吸を整えようと必死だ。対局後は激しい疲労に襲われるという。
 ベテランのプレーヤーほど一定のリズムを崩さずに潜っていられるので、有利に対局を進められる。
 多くの人は今まで、チェスをスポーツとみていなかったかもしれない。「ダイブチェス」はそれを覆す。

(イギリス、ロンドン、2017年8月 映像:HUTC/AFLO)

最終更新:9/20(水) 15:37
アフロ