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直通新幹線、継続的に 金沢─仙台でJR西社長

9/21(木) 1:06配信

北國新聞社

 JR西日本の来島達夫社長は20日、金沢―仙台を直通運転する団体専用の臨時新幹線を今後も継続的に運行する意向を示した。大阪市内の本社で開いた定例会見で、「北陸、東北新幹線は定期のダイヤだけでもタイトだ。臨時は頻繁に運行できるわけではないが、北陸、東北の交流促進の観点から活用に効果がある」と話した。

 直通新幹線はJR西日本、JR東日本が連携し、昨年11月に仙台発着の1往復を初めて運行した。今年9月には2度目の仙台発着を走らせ、東北地方から約600人が北陸を訪れた。10月には初めて、金沢発着の臨時列車を運行する。

 来島社長は直通新幹線の実績に手応えを示した上で「運行頻度を増やせればいいという考えの中で、どういう時期に、どんな形態で運行するのが望ましいか、パートナーであるJR東日本と話し合いたい」と語った。

 来島社長は開発が難航するフリーゲージトレイン(軌間可変列車)に関して「技術開発の状況を見守り、確立された上で北陸新幹線への導入の可否を検討するという立場に変更はない」と述べた。

 白山総合車両所の観光活用についても「地元自治体やJR西日本などが、それぞれの立場で何が争点で何がネックなのか、しっかりと話し合うことが大事だ」とあらためて語った。

 北陸新幹線の利用者数は7月が前年同月比3%減、8月が前年と横ばいだった。JR西によると、前年と比べて減少しなかったのは、今年度に入って初めてとなる。9月は1~18日が1%減となった。

北國新聞社

最終更新:9/21(木) 1:06
北國新聞社

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