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NY株下落、ハイテク株安や北朝鮮情勢への懸念高まりで(25日)

9/26(火) 6:19配信

ロイター

9月25日月曜日-大型ハイテク株の下落と、北朝鮮情勢への懸念の高まりで、米国株式市場は下落。ダウ平均の終値は53.50ドル安の2万2296.09ドルと3営業日続落。S&P500種の終値は5.56ポイント安の2496.66ポイントと2500ポイントの大台を割り込んで引けました。ナスダックの終値は56.329ポイント安6370.593ポイントでした。北朝鮮の李容浩外相が、25日、ニューヨークで、トランプ大統領の最近の発言に対して「明白な宣戦布告だ」と述べました。そして、「宣戦布告をした以上、戦略爆撃機がわれわれの領空に入らなくても撃ち落とす権利を含め、あらゆる自衛的対応を取る権利を考慮することになる」と警告しました。これで、株式市場では警戒感が高まり、資金はリスク資産とされる株式から、安全資産とされる金や円に流れました。金は1%近く上昇しました。個別銘柄では、これまで米株式市場を牽引してきたハイテク株が下落した一方で、原油高を受けてエネルギー株は買いが優勢となりました。ハイテク株のフェイスブックは4.5%安、マイクロソフトも1.5%安、アップルも0.9%の下落。一方で、エネルギー株のエクソン・モービルは1.3%高。25日の原油先物市場で、北海ブレント先物が、約2年ぶり高値を更新しました。主要産油国が、世界の原油市場がリバランス(再均衡)に向かっているとの見解を示したことが材料視されました。また、トルコが、イラク北部のクルド人自治区から同国に通じるパイプラインの原油輸送を停止すると警告したことも、原油価格の押し上げに寄与しました。米自動車部品会社ジェニュイン・パーツは、欧州の同業アライアンス・オートモーティブを20億ドルで買収すると発表しました。この買収で、欧州市場への参入を目指します。ジェニュイン・パーツは6.0%高と急伸しました。ダウ平均の構成銘柄はまちまちで引けました。下落が目立ったのは、ビザ、マクドナルド、マイクロソフトなどで、上昇したのは、エクソン・モービル、シスコシステムズ、ウォルト・ディズニーなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:9/26(火) 6:19
ロイター

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