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パリ・サンジェルマンで孤立しはじめたネイマール

9/26(火) 17:31配信

ムンドデポルティーボ日本語公式

 パリでは混乱が続いている。ネイマールの移籍後、チームにおけるペナルティキッカー問題が勃発すると、ドレッシングルームは真っ二つになってしまった。スペイン紙『El Pais』は、チームの大半がエディンソン・カバーニを支持していると報じている。

 ナーセル・アル=ヘライフィー会長は、仲介人を通じてカバーニに対して経済的解決策を申し出た。ネイマールにキッカーを譲れば、得点王になった際に約束しているボーナス100万ユーロ(約1億3,000万円)を支払うというものである。つまり、クラブはネイマールにペナルティキックとフリーキックを蹴らせようとしたのだ。

 だが、億万長者のオファーは受け入れられなかった。カバーニはその提案をきっぱりと拒否している。金に興味はないこと、PSGのために4年働いていること、第3キャプテンでもあることから、これからもペナルティキックを蹴り続けていくと伝えたという。

 このカバーニの意思を聞いたネイマールは、“足に痛みを抱えている“と言い出した。ウナイ・エメリ監督は土曜日のモンペリエ戦にネイマールを招集していない。それが影響したのか、PSGは試合をスコアレスドローで終えている。今シーズン最低のプレー内容だった。

 全ての出来事には予兆がある。現在クラブとチームに存在する不協和音は、1ヶ月半前、スイスのニヨンにあるUEFA本部のオフィスから鳴り始めていた。もしPSGがファイナンシャルフェアプレー(FFP)のルールに抵触した場合、クラブは2018年以降、チャンピオンズリーグ出場権を剥奪される可能性がある。8月にUEFAから警告を受けたアル=ヘライフィー会長は、ショックを受けていたという。

 それはネイマール獲得において2億2,200万ユーロ(約290億円)を払ったためであり、ペナルティキックのキッカーにおける論争を引き起こした原因でもある。

Mundo Deportivo