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【MLB】「イチロー以上の打者が現れるとは」 元中日パウエル氏がアルトゥーベ絶賛

10/6(金) 13:18配信

Full-Count

PS史上9人目の1試合3発、今季のMVP最有力候補が地区シリーズ初戦で躍動

 アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が5日(日本時間6日)、レッドソックスとの地区シリーズ第1戦で3本塁打を放つ大暴れ。チームを8-2での快勝に導いた。ポストシーズンでの1試合3発は、ベーブ・ルース(2度)、レジー・ジャクソン、アルバート・プホルスらに続いて史上9人目の偉業。現役時代に中日でプレーし、現在はアストロズの打撃アシスタントコーチを務めるアロンゾ・パウエル氏は「まさかイチロー以上の打者が現れるなんて」と“最大級”の賛辞を送っている。

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 アルトゥーベは初回、ブレグマンの先制弾に続いて相手先発セールから2者連続本塁打となるソロ弾を放つと、5回にもセールからソロ本塁打。さらに、7回には救援右腕マドックスから左翼席にソロを叩き込み、チームの勝利に大きく貢献した。

 身長168センチの“小さな巨人”は今季、史上5人目の4年連続200安打を達成。イチローがマークした10年連続200安打という偉業にどこまで迫れるか、注目が集まっている。この4年のうち3度も首位打者に輝いている一方で、長打力も年々つけてきており、2014年は7本、15年は15本、16年は24本、今季は24本の本塁打を記録。長打率も4年連続で上昇し、今季は.547だった。

殿堂入り打者よりも上? 「アルトゥーベこそがベストだ」

 まさに完璧な打者とも言えるアルトゥーベ。米スポーツサイト「ブリーチャー・レポート」によると、元中日のパウエル氏はその打撃に脱帽しているという。記事では、イチローがオリックス時代に7年連続で首位打者に輝いていた時期に、パウエル氏もセ・リーグで3年連続で首位打者を獲得していたことなどに言及。その上で、以下のコメントを紹介している。

「イチローのことはよく知っているよ。まさかイチロー以上のバッターが現れるなんて思いもしなかったよ」

「昨シーズンが始まって3か月くらいの時に、そう考えるようになったんだ」

 記事ではさらに、「イチロー、ウェイド・ボッグス、トニー・グウィンなど、アメリカと海外で何人かの殿堂入り選手たちと対戦してきたが、アルトゥーベこそがベストだと、パウエルコーチは述べた」と指摘。“小さな巨人“の打撃を手放しで絶賛している。

 今季のア・リーグMVPの最有力候補。自身初のワールドシリーズ制覇に向けても、大きなチャンスを掴んでいる。プレーオフの結果次第では、2017年はアルトゥーベのシーズンとしてファンの脳裏に刻まれることになりそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:10/6(金) 14:17
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