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全長3メートル 海岸に深海魚リュウグウノツカイ

10/7(土) 12:38配信

南海日日新聞

 鹿児島県瀬戸内町古仁屋(こにや)の海岸で9月30日、深海魚「リュウグウノツカイ」の死骸が海底に沈んでいるのを、地元高校生が発見した。本来の生息域は陸から離れた外洋の深海であり、漂着例は珍しいという。
 発見したのは県立古仁屋高校3年の栄慎之助さん(18)。岩場で釣りをしていたところ、海底に銀色の物体が沈んでいるのが見え、ジグ(疑似餌)の針で引っ掛けて岸に引き上げた。
 栄さんは「最初は鉄の塊かと思ったが、えらが見えたので魚と分かった。全長は3メートルほど。本で見たことがあるが、出合えるのは一生に一度だと思う。貴重な体験だった」と振り返った。
 リュウグウノツカイはアカマンボウ目リュウグウノツカイ科の一種。奄美海洋生物研究会によると、奄美では2000年に龍郷湾で生きた姿が撮影されたことがある。
 死骸を回収した同研究会の興克樹代表は「珍しい生物を発見した場合は、研究や教育に活用できるかもしれないので、ぜひ連絡してほしい」と話した。

奄美の南海日日新聞

最終更新:10/7(土) 12:38
南海日日新聞