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保岡宏武氏が立候補表明 父興治氏の引退受け 衆院鹿児島1区

10/9(月) 23:00配信

南海日日新聞

 衆院鹿児島1区の自民党前職保岡興治氏(78)の長男宏武氏(44)は9日、党本部の公認決定を受けて同区に立候補する意思を表明した。鹿児島市での記者会見で「ただひたすらに前に進んでいく。1区の自民公認という重い責任をしっかりと果たすべく動きまくり、何としても(議席を)守り抜く」と語った。

 党公認で立候補予定だった興治氏は8日、病気治療のため立候補辞退と政界引退を表明。党県連(森山裕会長)は同日、興治氏の公設第1秘書でもある宏武氏の公認を党本部に申請した。

 会見で宏武氏は興治氏の病状、家族や後援会内のやりとりなど紹介しながら立候補経緯を語った。宏武氏によると、興治氏は家族や秘書の説得を受け7日夜、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けることを決断。その後、後援会長から立候補意思を問われた宏武氏は「父が高齢で、いつ何があっても自分が代わりになる心構えはしている」と答えた。

 奄美大島宇検村出身の祖父武久氏も元衆院議員。宏武氏は「世襲批判があるのは覚悟のこと。それも乗り越えたい。父と共に18年間政治活動をする中でいろんな方と知り合った。人とのつながりは父が残した大きな財産であり、しっかりと根を張った木。そこに接ぎ木をするようなイメージで政治家として進んでいきたい」と語った。

 公認手続きの遅れから公示日の出陣式は10日午後になるという。

奄美の南海日日新聞

最終更新:10/9(月) 23:00
南海日日新聞