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健康ポイント制開始 北茨城市、特産品と交換

10/11(水) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

「健康都市づくり」に取り組む北茨城市は10月から、市民がタニタの「専用活動量計」を着けて歩いたり、健康診断などを受けたりすることでポイントがたまり、地元特産品などと交換できる「健康ポイント事業」をスタートした。昨年に続き、市民に健康づくりに取り組むきっかけにしてもらおうと企画。今回は参加年齢の上限をなくしポイント獲得項目を増やして、約2倍の600人がチャレンジを開始した。

生活習慣病予防や病気の早期発見などにつなげることを狙いに実施。昨年は40歳以上の市民を対象に74歳までだったが、高齢者の参加希望者が多いことや、介護予防などを考慮して年齢の上限をなくした。

これまでは特定健診・人間ドックの受診やがん検診、ウオーキングなどによる月の平均歩数によって決められたポイントが付与されたが、今回新たにシルバーリハビリ体操に参加すると付与される介護予防ポイントと、市内8店舗が提供するタニタ監修メニューを食べた場合のポイントが加わった。

市では1日から7日までに計19回の参加者説明会を開き、一人一人に活動量計を手渡して使い方や装着、データの保存方法などを説明。活動量計には参加者の生年月日や身長、その場で計測した体重などのデータを登録し、12月末までの3カ月間取り組む。夫婦で参加する峯嶋良彦さん(40)は「体力づくりもあって家族でウオーキングなどを楽しんでいる。歩数などが具体的に分かるので参加した」と話した。

たまったポイントは来年2月ごろに地元特産品などと交換できる。市健康づくり支援課の鈴木由香莉さんは「自分で自身の健康を考えるきっかけや検診増につながれば」と期待する。

同市と健康サービス業「タニタヘルスリンク」(東京)は7月に健康都市づくりに関する包括的連携協定を締結。市では包括的なサポートを受けて気軽に運動できる都市環境を整備し、総合的な健康都市づくりの推進に取り組んでいる。 (飯田勉)

茨城新聞社